高血圧症│川崎市宮前区,宮崎台,内科,内視鏡検査,健康診断,小野田医院

小野田医院

044-854-8821
〒216-0035 神奈川県川崎市宮前区馬絹526-7 第1ケーエービル

高血圧症

高血圧症

 収縮期血圧が140mmHg以上あるいは拡張期血圧が90mmHg以上を高血圧といいます。血圧が高くなればなるほど、心臓病、脳卒中、心筋梗塞、慢性腎臓病などになるリスクと死亡リスクが高くなります。本邦における高血圧に起因する死亡者数は年間約10万人と推定され、喫煙に次いで多いです。心血管病死亡の約50%、脳卒中罹患の50%以上が、高血圧が原因といわれています。対策としては塩分を控えることと、肥満にならないようにすることですが、高血圧症の30~70%が遺伝因子の影響を受けているといわれていますので、それだけでは不十分なことも多いです。

 診断方法は自宅で朝、晩にしばらく血圧測定を行うことで可能です。自宅で測れない場合は、診察室での血圧となります。また生活習慣によるもの(本態性高血圧症)と他に何らかの病気があって生じるもの(二次性高血圧症)とがあるので、その鑑別が必要になります。二次性高血圧の原因は慢性糸球体腎炎などの腎疾患や原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、睡眠時無呼吸症候群などさまざまです。

  治療は食事療法、運動療法、内服治療などで血圧を正常にコントロールすることです。目標とする血圧は年齢や合併症によって異なります。65歳以上、喫煙、脂質異常症、肥満、メタボリックシンドローム、若年発症の心血管病家族歴、糖尿病、脳卒中、心臓病、腎臓病、動脈硬化、高血圧性網膜症などが高危険群です。これらがある場合は後遺症が残ったり、命にかかわる合併症が急に生じることもあるので早期の降圧薬治療が望ましいです。

pagetop