蕁麻疹は、皮膚が何らかの刺激を受けて赤くなって腫れ、痒みが出ます。
症状は短く数時間程度で、長くても数日でひくのが特徴です。
「アレルギー性蕁麻疹」と「非アレルギー性蕁麻疹」に分類されます。

 

アレルギー性蕁麻疹

食物、薬剤、虫刺されなどの原因が体内に入り、多くは1時間以内で蕁麻疹がでるタイプです。
特定の食品（小麦、エビなどの魚介類）を食べるだけでは無症状ですが、食べた後に運動をすると「蕁麻疹」がでるものは、「食物依存性運動誘発性アナフィラキシー」といいます。

 

非アレルギー性蕁麻疹

ヒスタミンなどの蕁麻疹の誘発物質を多く含む食品や薬剤で起こります。

治療方法は、まずどの蕁麻疹タイプを特定し、それに合わせて対策をします。