カプセル内視鏡検査
- 内視鏡の消化管通過による痛みがなく、鎮静剤が不要です。また放射線被ばくの心配がありません。
- 大腸内視鏡を肛門から挿入しなくてもよいため、「恥ずかしい」「怖い」などの精神的負担がありません。
検査の対象 | 小腸、大腸 |
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検査の対象
大腸カプセル内視鏡の保険適応は以下の通りで
①以前、従来の大腸ファイバースコピーで大腸全体の観察ができなかった方
②腹部の手術歴による癒着や器質的異常により従来の大腸ファイバースコピーが困難と予想される方
適応に関しましては医師が最終的に判断致します。
保険適応外で検査希望の方は自費での検査は可能です。
是非御相談下さい。
検査の流れ
- 前日朝より検査食を食べて頂きます、夕食は夜9時までに済ませて下さい。
- 前日夜下剤を飲んで頂きます。
- 当日朝、腸管洗浄液を飲んで頂きます。
- 腸がきれいになりましたら検査機器を装着してカプセル内視鏡を飲んで頂きます。
- 検査中、追加の腸管洗浄液を飲んで頂きます。
- カプセル内視鏡の排出が確認できましたら検査終了です。
下剤や腸管洗浄液に関しましては患者様個々の腸の洗浄具合やカプセルの進み具合に応じて適宜増減致します。
検査時間は4-10時間程度となります。
検査終了後
撮影した画像から医師が診断いたします。